日時　平成２９年３月３０日　１８時３０分より１9時５９分
場所　法人本部

議事内容
第一号議案　Ｈ２９年度活動報告
１．電話相談の受付　３０件、避妊・去勢手術の支援件数　４８件、
　　ねこみみ友の会費　２３７,０００　円 、寄付金４８,００５円(うち、街頭募金５,４０８円（　　Ｈ２９年５月２８日泉佐野駅前にて）、３６３円（Ｈ２９年６月４日日根野駅前にて）を含む　　)
２．啓発活動時に興味を持った市民の方々への「地域ねこ」活動について説明
３．自主的に保護活動をしている市民からの情報や相談など
４．ねこみみ友の会員数の報告（現時点で、正会員12名　賛助会員個人7名）
５．職員退職に伴う移管予定であった訪問介護事業の廃止について
６．集合浴場「扇の湯」指定管理者（泉佐野市）への応募の結果について。「永楽ゆめの森公園」指定管理者（熊取町）の応募の結果について。
７．稲倉地域での「夢猫村」等の創設について

第二号議案　収支報告

第三号議案　来年度の予算について
⇒可決。

第四号議案　来年度の活動方針について
1．夢猫村の整備について
現在、9匹の地域ねこが居る。そのうちの数匹はすでに妊娠している。土地提供者の理解を得た上で、これ以上頭数が増えないよう避妊・去勢の実施を行なうことが望ましい。また、例えば主幹道路沿い、また、泉佐野駅前等で生息している等あきらかにその生息地域が不適切と判断する場合は、この場所で保護する。なお、頭数については必要最小限の数を管理していくこととする。
２．稲倉池周辺の清掃活動について
今年度の活動の中で、稲倉地域にある土地の所有者より土地を提供していただき、「夢猫村」等の創設に至った。また、稲倉池周辺は不法投棄や落ち葉等により景観が損なわれており、当会として清掃活動等出来ることは実行していくこととする。市民による散策が盛んになる初夏を迎えるまでを目途に、清掃活動を当面の間、月2回程度で実施する。また、ボランティアを募る等で幅広く市民に参画してもらえるよう、ボランティア活動の報告や募集を今後行なっていくことを提案する。
３．中野庭園の整備について
農協より、ひまわりの種、コスモスの種を少量だが入手できる予定。ヒマワリは種植えの時期が近づいている為、4月中には土地を耕し、種植えを行なうこととする。
⇒可決。

第五号議案　寄付活動について
議長より、業務多忙等の理由により、寄付活動は、５月２８日泉佐野駅前・６月４日日根野駅前の計２回のみの実施であった。資金調達は活動継続の上で必要不可欠である為、年度計画に沿って、定期的に行なう必要がある旨を述べた。しかし、当面の間は、夢猫村等の環境整備・清掃活動等がある為、次年度の実施時期は未定とする。

第六号議案　特例認定申請について
議長より、前号の議案に付随する案件として、今後、より活動を促進していく上で運営資金が必要不可欠であり、より多くの寄付者よりねこみみ友の会費等の寄付金を集める必要性があると述べる。その為には、寄付控除等のメリットを寄付者へ提供することでより一層市民からの寄付活動を促進させる効果が得られると述べた。平成30年度より申請が可能となる為、所轄庁へと申請書の提出を行なうことを提案する。
⇒可決。

第七号議案　活動方針に関する定款変更申請の件
議長より、今年度の活動は総じて、福祉事業や地域ねこ適正管理推進事業を超えた活動を求められる機会が増え、活動を拡大実施してきた。例えば、従来は野ネコの頭数の管理を目的とする地域環境保全活動であったが、稲倉池周辺の清掃活動等の自然保護を目的とする活動が新たに加わった。今後、活動をより幅広く展開していくことは、市民が当会の活動を知る機会がより拡がり、市民の積極的な参加も期待できる旨を述べた。次に、従来の動物愛護に関しては啓発に伴う教育文化活動を、また新たに自然を通じた青少年の健全育成等の活動等を盛り込み、より一層活動の幅を広げていくことを提案した。よって、次年度より活動の分野を、①福祉事業、②動物愛護事業とそれに伴う啓発に関する教育文化活動、③自然環境保全事業、④青少年健全育成事業の4つの柱を、活動の中心とし一層に取り組んでいくとする旨を述べた。
最後に、従来の福祉事業について、動物愛護の精神は人間のゆとりの精神より生まれる、また地域での共生と福祉は共に未来へ向かい発展していく必要性があると述べ、その福祉の充実の一例として、車椅子等の福祉用具の無料貸与等を当会の事業として行なうことを今後検討していきたい旨を述べた。
⇒可決。

第八号議案　公告に関する定款変更申請の件　
NPO法改正に伴う公告方法の変更について。平成30年度より従来の公告方法を変更とし、「この法人の公告はこの法人の主たる事務所の掲示場に公告する」に変更することとする。
⇒可決。

第九号議案　理事の選任について
現職役員の再任を議長より提案したところ、特に異議が出なかった為、次年度の役員として、理事　猪口　祐樹氏、新美　益子氏、その他1名、監事　横田　正憲氏とする。
⇒可決。

第十号議案　議事録署名人の選任の件

以上