稲倉地域再生プロジェクトの提案について

 地域振興活動を通してより多くの人が泉佐野市の魅力を再発見し、参画することをめざします。自然豊かで歴史ある稲倉池周辺地域を市民参画による環境調査・整備を行い、現代にふさわしい利用方法を企図して市民に広く提案し、地域の活性化を目指します。
 当面はすでにハイキングに利用されているコースをより魅力的なものとすることに着手します。

■ 短期目標 :  ① ハイキングコースのゴミの撤去
        ② ハイキングコースのルート作成(一般公開)
        ③ 簡易ガイドブックおよびスタンプブックの作成
         (安全・防災・環境保全・歴史・文化など)
        ④ 現地・地域の方との交流・情報共有 (狩猟会との連絡調整)
        ⑤ その他 地域問題のリサーチと対応 (稲倉周辺の野ネコの避妊・去勢)
     
■ 中期目標: ① 稲倉池湖畔に休憩所の設置 (候補地の選定。土地所有者との交渉)
        ② 休憩所に併設のアニマル・キャビン(ネコの宿) 地域ねこの愛護
        ③ 公共団体・施設との協同企画・活用
       例:青少年野外活動センター
       (キャンプファイヤー、焼きおにぎり、庄の郷、犬鳴き豚の豚汁やボタン鍋等の郷        土料理(仮名:泉佐野うまいもんフェスティバル)、竹炭を活用した足湯等の開        催(バンブープロジェクト)
        例:大木地区との協同企画
       ④ 遊休地の環境美化・活用へ(お花畑コスモス?ヘリコプター着陸場の跡地の利         用)     
       ⑤ 駐車場の設置または青空貸自転車
       ⑥ おいしい飲料水の提供・かまど・オープンカフェ 

■ 長期目標: 国内外、特に日本の池の特徴を知らせる一貫として、稲倉池を位置づける。(例狭        山池) 
       外国の自然に関心の高い旅行者の国際観光ルートとする。いわば生きた野外博物館       に。
       日本の農業と暮らしがはぐくんだ高度な技術ときめ細やかな生活文化にふれられる       場所にする。
       ① 道路の舗装 → 楽しんで歩きたくなる道に 
       ② 稲倉池の周辺の柵の見直し 
        アメリカのグランドキャニオンの崖には柵はない。柵なしは難しいが、自然と調        和して、美しいと感じるものに。また補修が大掛かりでなくできるもの。
       ③トイレの設置

2018年01月23日