講座「多頭飼育崩壊から学ぶこと」開催のお知らせ
動物多頭飼育、多頭飼育崩壊に至る過程は、単に本人や家族の管理能力不足(怠慢によるもの)だけではありません。各人には、さまざまな人生から生まれる価値観があり、家族文化があり、その中で育った生活文化、また地域との軋轢を含む相互関係があるという家族システム、地域システムの課題顕在化が要因となっている可能性があります。
単なる高齢者等の餌やりが原因ととらえるのではなく、その背景に潜む要因を見つめてもらえる手掛かりとなれば、と考えています。この機会に、考えてみましょう!
〇日時:令和4年4月24日(日)15時10分~16時45分
〇場所:レイクアルスタープラザカワサキ生涯学習センター 1F多目的室
〇参加可能人数:100名程度(収容人数200名のうち)
講師NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク
「人もねこも一緒に支援プロジェクト」プロジェクト代表 小池英梨子さん
事例提供者:NPO法人樹惠会
内容 1社会問題化する動物多頭飼育崩壊の現状(50分)
2多頭飼育崩壊事例の紹介(15分)
3講師と考える予防的支援の可能性と質疑応答(30分)